私は、看護師のキャリアを生かしつつ、脳卒中診療と研究に多忙を極める夫を長期的にサポートするため、研究補助員としてのキャリアパスを目指しています。本助成金は、子供の保育園フルタイム利用の費用に充て、仕事時間の確保につなげさせていただきます。
福間沙樹(代表者)、福間一樹(研究者)
【現在抱えている海外での研究者の家族・パートナーに関する問題】
私は脳神経内科医の夫と子供(当時4歳、2歳、0歳)と共に2023年度に渡英しました。看護師のキャリアを生かしつつ、脳卒中診療と研究に多忙を極める夫を長期的にサポートするため、研究補助員としてのキャリアパスを私は目指しています。
夫は脳卒中とてんかんの脳画像研究、私自身は夫の研究支援を計画して本留学に臨みました。渡英後に私は、文献の収集・整理、スケジュール管理や研究費管理といった事務処理を担い、夫を支援してきました。しかし、英国の保育料が高額であるため子供がフルタイムで通園できず、自宅育児のために夫婦の仕事時間が限られることが問題になっています。
【本助成金を用いた解決策・計画】
本助成金(10万円)は、子供の保育園をフルタイムで利用するための費用に充て、仕事時間の確保につなげさせていただきます。
【留学中の家族の理想的なあり方】
私たちは夫婦で協力して研究プロジェクトを進めていくことを理想のあり方と考えております。
Cheiron Initiativeの活動は素晴らしいと感銘を受けています。研究者の家族を支援する事業を今後も継続、展開されることに期待しています。
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