次世代電池材料の開発を進める研究者に帯同する妻が、Cheiron-GIFTS の過去の受賞者家族にインタビューを行い、情報提供を行う上で、子どもの育児支援を併せて行う。
勝山仁美(代表者)、勝山湧斗(研究者)
助成後の活動
家族で大学院学位留学している13家庭へインタビューを実施し、「家族留学のリアルなお財布事情について」体系的にまとめた記事を作成しました(XPLANEにて近日公開予定)。お財布事情という聞きずらい内容のテーマであるだけに、10家庭以上の方に答えてもらうのに苦労しましたが、Cheiron-GIFTSという家族留学者向けの助成金があることを教えることで、協力してもらえることが多々あり大変助かりました。この調査結果がこれから家族で留学を検討している方々の参考になることを祈っています。
また当助成金を受賞したことが自身の起業にも繋がりました。昨年11月の授賞式の際、Cheiron-GIFTSで受賞された方々のご活躍を拝見し、とても良い刺激を受けられたことがきっかけで、キャリアを止めて育児に専念するつもりが、今は起業と育児を両立して日々過ごしております。
今後の展望
夫は日本のスタートアップでバッテリーエンジニアとして働き、私は産後ケアの起業と育児を両立していく予定です。
この度は助成金のご支援をいただき、また私たちに様々な家族留学のあり方を勉強するきっかけをいただき、誠にありがとうございました。これからも当助成金で多くの家族留学をされている方々がご活躍されることを願っております。
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